「面倒くさい」言葉のニュアンス

面倒くさいという言葉。

ちょっと使い方が変わってきているようです。

「面倒くさい」を面倒くさい説明をしますと「ある状況を説明し、それによって引き起こされる自分の感情を示す言葉」とのこと。

つまり「宿題をするのが面倒くさい」「部屋を片付けるには面倒だ」といった具合に。

でも最近では状況を説明せずに、引き起こされる自分の感情だけを表す言葉としての使われ方が増えているそう。

具体的には「あいつは面倒くさい奴だ(うっとうしい)」「面倒な彼氏ならいらない」といった具合です。

「あいつと話しをするのは面倒くさい」とか「彼氏と付き合うのは面倒くさい」という表現はありましたが、

いきなり「あいつ(彼氏)は面倒くさい」と省くことで、自分の感情だけでなく、多くの人がそう思っているんだという感情をすり替えて、個人の感情を正当化しているようにも見えます。

このように、本来の言葉の意味からニュアンスが拡大した言葉に「ヤバい」があります。

もともとは「まずい」など、よくないマイナスイメージで使われ始めた言葉ですが、近年では「マジで、この焼肉ヤバいっすね」というように「言葉にできないくらいおいしい!」という自分の感情を超える度合を示す場合にも使われます。

「荷物がヤバい」と言えば、「荷物が思っていたより重すぎる」ことだそう。

言葉は時代とともに変わりますが、「ヤバいくらい面倒くさい」?

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台風の予報円って何?

私が、ずっと勝手に思い込むなどして、40歳後半になってようやく分かったような、なんともお恥ずかしいことを紹介するシリーズ。

今回は「台風の予報円」です。

先日も、台風が私の住む中国地方を串刺しのように縦断していきました。

だいたい日本列島に上陸する台風は夏より秋の方が多く、今回のように中国地方に台風の中心が通ることは、かつてはほとんどなかったそうです。

これも人類がもたらした、気候の変動でしょうか。

それはさておき、気象予報を見ていると天気図に台風の「予報円」が示されます。

私はこの「予報円」を、暴風圏と強風圏を含めた台風の大きさ(直径)だと思っていたのです。

台風が日本に近づいてきている時に「大きくなる予報円」は、「海からの水蒸気のエネルギーを受けてどんどん膨張して大きくなっているのだ」と。

また列島に上陸して気圧が上がり、勢力が落ちた時の「大きくなる予報円」は、「勢力が弱まったから、勢いがあった時にギュっと締まっていた雲がほどけて台風の直径が広がったからだ」と。

ホントに勝手な解釈ですよね。「進み具合を予報する範囲の円」=「予報円」をまったく無視しています。

よくよく気象予報士さんの言葉を聞いてみると「台風の動きが遅く、数日先の予報が難しいため予報円が大きくなっています」とのこと。

さらに聞いてみると「この予報円のどこかに、台風の中心が入るということですから…」。

―ああ、そういうことなのかと納得しました。

でも、やっぱり「予報円」って分かりにくいです。

そもそも台風の中心の大きさって、どのくらいか素人には分からないから、予報円の大きさだけ示されても、正直ピンときません。

ちなみにこの予報円のことを正しく理解できていない人は、一説には7割いるとか。

―アハハ、やっぱり私だけじゃなかったのかと変な安心感もありました。

100年後の「未来予想図」~海外編~

21世紀に入って、早や10年以上が経ちますが、21世紀という時代は、20世紀に私たちが想像していたものとは、いい意味でも悪い意味でも「想像を大きく超えるもの」であることには変わりありません。

そんな21世紀からさらに100年先の世界を予測しようという試みが、2012年1月イギリスBBCの一般公募で行われたそうです。

その名は「100年後の予測20に対する未来学者の回答」。

1990年にアメリカの土木技師、ジョン・エルフレス・ワトキンズ氏が20世紀にあたり21世紀を予測した「100年後の10の予測」に触発されて行ったそうです。

主なものを取り上げますと

○「思考伝達装置の登場」→テレパシー装置が開発され、他人への思考伝達やネットでの保存、共有が可(文章のアイデアが目で見えるのはうれしいけど、知られたくないこともお見通しだ!)

○「天候を制御できるようになる」→竜巻や雨などを制御できる技術が実用化(やっちゃダメですよ~)

○「宇宙エレベーターの実現で宇宙旅行が安価で手軽に」→(「トンネルを抜ければ、そこは宇宙だった」?!)

○「結婚が1年契約方式に」→(シビア…。まぁ、もともと欧米の結婚は契約ですけど)

○「南極大陸の商業利用」→(始まってますけど、地球のおへそはいじらない方がいいと思います)など。地球環境には悲観的な予測も。

○「自然破壊が著しく進むため、ほぼすべての自然の側面に関する博物館ができる」→(イギリス人、博物館好きだな。南極大陸博物館とかできるのかな?)。

○「砂漠が熱帯雨林に」→(技術でできるかもしれないけど、そこまでして天候をコントロールしたいですか?)。

そして希望としては「主権国はなくなり、世界は一つの国家に」→(さすが、ジョン・レノンの歌「Imagine(イマジン)」を生んだ国です)とも。

ちなみに20世紀に21世紀予測をしたアメリカのジョン氏ですが、携帯電話、デジタルカラー写真、戦車、テレビ、調理済み食事(冷凍食品?)、温室野菜は予測が当たりましたが、人口増加を遅くする、超高速鉄道は当たりませんでした。

20世紀から21世紀は技術革新でなし遂げられるものが多いので予測もしやすいのですが、21世紀から22世紀はそう単純にはいかないので、予測がどうなることやら。

残念ながら、結果は天国で見届けることになりますね。それまで地球が存在しているのか…。