「面倒くさい」言葉のニュアンス

面倒くさいという言葉。

ちょっと使い方が変わってきているようです。

「面倒くさい」を面倒くさい説明をしますと「ある状況を説明し、それによって引き起こされる自分の感情を示す言葉」とのこと。

つまり「宿題をするのが面倒くさい」「部屋を片付けるには面倒だ」といった具合に。

でも最近では状況を説明せずに、引き起こされる自分の感情だけを表す言葉としての使われ方が増えているそう。

具体的には「あいつは面倒くさい奴だ(うっとうしい)」「面倒な彼氏ならいらない」といった具合です。

「あいつと話しをするのは面倒くさい」とか「彼氏と付き合うのは面倒くさい」という表現はありましたが、

いきなり「あいつ(彼氏)は面倒くさい」と省くことで、自分の感情だけでなく、多くの人がそう思っているんだという感情をすり替えて、個人の感情を正当化しているようにも見えます。

このように、本来の言葉の意味からニュアンスが拡大した言葉に「ヤバい」があります。

もともとは「まずい」など、よくないマイナスイメージで使われ始めた言葉ですが、近年では「マジで、この焼肉ヤバいっすね」というように「言葉にできないくらいおいしい!」という自分の感情を超える度合を示す場合にも使われます。

「荷物がヤバい」と言えば、「荷物が思っていたより重すぎる」ことだそう。

言葉は時代とともに変わりますが、「ヤバいくらい面倒くさい」?